□慌てて売るべきでない理由①~個人には決算期がない
大きな下落を目の当たりにすると「大損した」と思いがちだが、それは「含み損」でしかない。元値と現値の差は単なる机上の数字。今すぐ対処しなくてはならない損失ではないはずだ。そこに四半期ごとに運用成績を査定されるプロの投資家との大きな違いがある。
こういう局面でいわゆる「売りが売りを呼ぶ」展開になるのは、人のお金を預かっているプロが損失を最少化するために売らざるを得ないから。投資期間を自由に決められる個人投資家であればその特権を生かすためにも、反対売買の期限のあるようなレバレッジ取引からは適切な距離を置いておこう。そうすれば売却しない限り損失は確定しないし、待てば海路の日和はある。明けない夜はない。
□慌てて売るべきでない理由②~下げは積み立て投資の養分
とはいえ、バブル崩壊後の日本株の長期低迷を見るにつけこんな反論もあるだろう。「30年かかってようやく以前の水準を回復したばかりじゃないか」「30年も待てない」「高値で投資していたらまだ3割も含み損がある水準だし」……。
確かに。高値で一括で投資した場合はその通り。だが、長期投資の心強いお供「積み立て」で投資をしている場合はかなり様相が異なる。つみたてNISAやiDeCo以外に会社員の人の確定拠出年金(DC)もそうだし、100円から可能な投資信託の購入なども積み立て型の一例だ。値動きのある金融商品に対し、毎月など一定の間隔を設定して決まった額で買い続ける「ドルコスト平均法」なら下げ局面は貴重な養分だ。
価格が下がれば買える量が多くなる。1000円の予算でリンゴを仕入れる時、1個100円なら10個しか買えないが、翌月同じリンゴが半額に下がれば20個買える。翌々月は逆に500円に値上がりすれば2個しか買えない。3カ月合計では投下資本3000円に対し手にしたリンゴは32個で単価は94円弱。1個100円に比べ仕入れコストは引き下げられている。簡単な算数だが、積み立て投資とは自動的にこの「コスト引き下げ効果」を発揮してくれる装置なのだ。
□バブルの最高値で投資していても積み立てなら利益
日経平均の値動きで検証できる。出発点はその年の年末にバブル最高値を付けた1989年。以来390カ月、毎月1万円を投じると仮定するので元本は390万円。これを一括投資していれば2万8000円割れの水準では当然3割近い損失になる。ところが積み立て投資の場合、下げ局面で増やした購入量の増加がモノを言う。今でも評価額は700万円以上と大幅な含み益を持つ計算だ。このメカニズムに納得がいけば、時折訪れる荒れ相場は貴重な仕入れ機会と思えるはず。今売るのはその機会損失だ。
一方、アタマでは納得しても、荒れる相場のさなかで投資を始めるのは怖い、ちょっと落ち着いてからにしよう、そう思うかもしれない。だがあまり意味はない。何せ長期積み立て投資の場合、10年なら120分の1、20年なら240分の1のインパクトしかない。いくらで投資を始めるか、「始値」にはあまり意味はない。
>>2 へ続く
2021年6月22日 2:00
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB214600R20C21A6000000/
□「強制退出」にならないために コントロールできるものをコントロール
一方、出口の「終値」は大きなインパクトを持つ。一括投資でも同様だが、特に積み立て投資の場合、それまでせっせと仕込んだ量の増加があるだけに、決定的に重要だ。だからこそ暴落時にマーケットから退出するのが最悪の選択だ。
そうならないようにできることは何か? 自分のリスク許容度との相談につきる。急いで現金化する必要がなければ、投資はいったん休止して相場の回復を待つ選択肢を持てる。投資に振り向ける額は途中退出しないですむ金額に設定しよう。今回の下落で耐えられないほどの痛みを感じたら、それがサインだ。投資金額を調整する。その後は日々の値動きに一喜一憂せず目線を高く保とう。投資の目的はなにか? 投資で何を実現したいのか? どんな投資家になりたいか? それを考えるのが途中で退場せずに投資を続けられる秘訣だ。ようこそ、長期投資の大海へ――。
○「コロナ相場後」をにらみ金融市場が動揺しています。「投資は怖い」と思うのも無理はありません。6月23日(水)19時から『いつから? いくら? 積立投資のすべて』をテーマに、積立王子ことセゾン投信の中野晴啓さんをゲストに招いたライブ配信を行います。電子版の動画配信コーナーのNIKKEI LIVEと「まねび」YouTubeの同時公開です。
・いつから? いくら? 積立投資のすべて マネーのまなびLive
https://www.nikkei.com/live/event/EVT210527002
NIKKEI マネーのまなび - YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCaD-0G5ElWKkHZZBIe4JH6w
投機なら大変ですね~としか(自己責任)
精神弱い奴はお金がゴリゴリ増えたり減ったりするの見てるとおかしくなるからな
いちいち見ないほうがいいよ
1億人参加のネットゲームでランク100位以内に入るくらいの自信がある人だけ、自分の意思で売買しろ
インデックスで全企業を網羅して、変なノイズが無くなれば損はしにくい
そうなると収益性がゴミの国内株なんてアホらしくなるのだが・・・
いい会社を選ぶ目利き力
これがファンダメンタルズ派
いい会社とは毎年売り上げを伸ばし
企業努力で営業利益率と資本利益率を上げる
株式の長期投資のリスクはそういうこと
地震、津波、破産、離婚、家族の病気
他にもリスクは多い
ならすぐ死ぬので今後お金いらない。
なので上がろうが下がろうがどうでもいい。
自社株の定額購入積み立てがある
これがドルコスト平均法で
これを定年まで続けるともう一つの退職金で老後は優雅
自分の収入も投資も同じ一つの入れ物ですか????
株は上がったり下がったりするもの
上がったり下がったりしても動じないお金で
動じない金額でやればいい
それだけのこと
教訓焦って動くな何もするな
税制的にも優遇されて自動的にドルコスト平均法になる
金融庁がうるさいから手数料のボッタクリもない
バフェットやジムロジャーズの投資法を学ぶ手段はいくらでもあるのになぜ貧乏人であるFPや学者の勧める投資法をやるのか意味不明。
資産運用が目的であって、一攫千金が目的では無い。
株式投資を勘違いしてるよ。
預金や債券投資では、インフレに負ける。
資産を毀損しないために、株式投資をするんだよ。
簡単に大きく増やせることを謳ってるのは、ペテン系と思った方が良い。
リーマンショックからだと3倍になってるよ
これだけだ
しかし素人は得てして高くなっている株をもっと値上がりするんじゃないかと思って買って
持ち株が値下がりするともっと下げることを恐れて株を売る
これをやって言うことは『株は儲からない』
アホかと
まあこういう素人が養分になっているおかげで儲けさせて貰っているんだが」
それを繰り返してたらトータルでマイナス2000万円になってた
まあね。今の株価が安いのか高いのか、リアルタイムでは分からないよね
後になってチャート見たら一目瞭然なんだけどさ
でも儲かるつもりでインデックス買ってます
ただし日本は利益が出たら打って、また下で待つというやり方です
上がっていったら上がっていったでいいです そのときはアメリカ株が上がってるはずだからw
アメリカ株インデックスは売りませんし、もう相当利益が出ています
種銭が少ないから誇れるようなもんじゃないですけどw
でも本命は高配当株です
高配当株では何と戦っているかというと、倒産や減配です
税引き後5%の配当なら20年で元が取れます
21年後に倒産しても勝ちですw
実際は分散投資もしますから、ゼロにはなりません
21年後は、配当供給マシーンと化します
たとえばですが、購入時、配当7%の株が
一時的に配当20%超えとかになります
金融危機とかで、業績悪化→減配ということを嫌気して売られますが
だいたいはすぐに戻ります 20%ゲット!ですが
数千万とかないので、老後が安泰とかまだないです
去年のコロナで大幅安の時に買ったので今ウハウハです
あのとき買ってた人はほんとすごいことになってるだろうな
安い時に買える人は少ないからドルコスト平均法なんだけどね
タイミングは運
将来全部上がる想定なら、今全力で買うのが正解だろ
一時的に暴落しても将来また上がるから関係ないし、配当益は早く多く買った方が多く取れる
将来上げ下げ五分五分なら、やっぱり全力買いが正解。配当益の分おトク
将来下がる想定ならもちろん買わないのが正解
じゃあ将来上がるか下がるか?
プロが大金賭けた予想をトータルした結果が、市場の現在値
「安くなったら買う」はギャンブル、勝てば利益が出るし負ければ損する
ただし買うのが遅くなれば配当益はその分確実に減る
なお、積み立てはその時投入可能な余裕資金を全部投入するってことだから上記の前提では正解
子孫に残したいのか大きな買い物の原資にするのか老後の資金なのか
コロナショック&バブルを知ってしまった若い投資家が心配だよ
今後も絶対起こるシャレにならん暴落が起こっても
「大丈夫これは爆上げの前兆だよ」って逃げることができずに
最終的に大底で市場から退場してしまう羽目になるんじゃないか
リーマン後でもホールドでプラスだよね。1989年の高値掴みは知らないけど。
バブル最高値から積立始めたとしてもとんでもなくプラス
ちなみに最高値で一括購入したとしても配当再投資のトータルリターンなら余裕でプラス
資本収益力は偉大だよ
ストレスの元は
1 金額が自分にとって大きすぎる
2 買と売りの戦略に自信がない
3 そもそも投資が合わない
これのどれかだ
ひたすら買い続けてます。
含み損、含み益、気にしてません。
お陰様で毎年600万円オーバーの配当があり、
焼肉を力一杯食べられてます。
羨ましい。
値段気にせず、ただインデックスを買って、買って、買いまくるだけのゲームなのに、それを10年以上続けるのは難しい。
信じる者は救われるって奴。
長期間買い続けてから大暴落時に狼狽して損切りしてしまうのが見える、平均買値よりかなり下で。
ドルコスト平均法を理解せずに、みんながやっているから自分もやってるっていう人はそうだろうね。
むしろ下がったら買い時
株式の価値を自分なりに算出して、それより下なら買って、上になったなら売る
そんだけ
個人投資家は期間に縛られることがないからいくらでも待てるのが強み
両極端にこれが鉄板とか騙されてるとか何で一つだけなんだよ
金利なくても預金も回したり配当無くても純金積み立てとかもしろよ
インデックス積み立てもその中の一つに過ぎん
インデックスはそれ自体分散されてるので、これと決めたインデックス一つ二つで十分よ。
運用額が増えてくると、インデックスのバスケットをどこまで大きくするか難しくなるなぁ。
1000万円以下ならアメリカ株インデックス一択でいいけど、億近くになると、全世界、リート、コモデティ、場合によっては不動産投資も惹かれてくる。
若い人は絶対やるべき
年寄りはもう手遅れだからあきらめろ
具体的に何を月にいくら買ってきてどう増えてんの?って聞くと答えないんだよね
1400万円はどこから持ってきたの?
給料とボーナスの余り800万
後、配当目当てで買っていたドコモ株がTOBで強制売却になった分600万といった所です
積立でもなんでもないね
月15万円はコンスタントに積み立ててますよ
まあ、ある意味一括購入を毎月繰り返しているとも言えますが
でも見直されたのがリーマンショックの時に優位性が立証されたのは有名な話
日本が世界から取り残されてるだけで
日本の現状を物語ってるな
gafam入ったインデックス。
金持ちほど安定して利回りを稼ぎ
貧乏人はハイリスクハイリターンで
デッドオアアライブやってろと
そんなにお金なくても一万なら一万、五千円なら五千円を毎月積み立てればいい。無いのは仕方ないけどその中でどうやるか。
個別やりたい病が出てきた