
カギはキャリア形成と節約のセット
先週、FIREは運用だけではなく、キャリアアップをしっかり見つめ直すことが第一歩だと説明しました。しかし、高年収を獲得したからといってFIREに達するわけではありません。むしろ、どんなに多く稼いだとしても「節約」を意識しない限りFIREどころか60歳まで働き続けることになります。
「いいちこ」(三和酒類)という庶民的価格帯の麦焼酎があります。年収が低いときにこれを愛飲していた人が、年収が2倍、3倍とキャリアアップしたとき、そのまま同じお酒を飲むでしょうか。
多くの人は高いお値段のお酒にシフトしていきます。あるいは外食をして飲むようになります。もちろん「せんべろ」(1000円で酔えるような立ち飲み)ではなく、食事代も高いお店です。
こういう人は「年収増=支出増」となるので、年収が増えても一向に貯蓄額が増えません。これはこれで高いビジネススキルの成果を実現した成果として生活の質的向上を手に入れているわけで、間違いとはいえないのですが、FIREには近づきません。
FIREを目指せるタイプの人は、年収1000万円になっても、量販店で「いいちこ」を買って自宅飲みをするタイプです。
年収の半分以上をためる覚悟を
「今の楽しみ」のためにお金を使わず、「将来の安心と楽しみ」のために経済的に備えるのがFIREの基本的な考え方です。実はこれ、資産形成やマネープランニングの基本的な考え方とも一致します。
行動ファイナンスでは「近視眼的損失回避」と呼んだりしますが、老後の豊かさのために「今月の1万円の消費を我慢する」というのはなかなか難しく、しばしば将来への備えはおろそかになります。最悪なのは「前借り」をしてしまうキャッシングなどです。
FIREチャレンジをする人の素晴らしいところは、早期リタイアという壮大な夢をあきらめず、節約をして資産形成に励むことです。しかも徹底的に節約をし、資産形成を加速させようとします。
22歳からスタートして45歳で早期リタイアをしたいとすれば、23年間の稼ぎから20年分以上の生活費をためなければいけないわけですから「1年稼いで、1年分以上の生活資金をためる」覚悟が必要になります。
それこそ年収の半分以上をためるようなチャレンジが必要になってきます。
どこまで削るか 自分と一度向き合う
本連載でも何度か節約をテーマとしていますが、多くの場合「家計を赤字にしないこと」「一定の貯蓄をして中長期的なマネープランに備えること」という観点から、高くても貯蓄率は25%くらいをイメージしていました。
実際にやってみると、普通の生活をしながら25%をためることはそう簡単ではありません。50%以上を目指すのは生半可な目標ではできないことが分かります。
ここは、自分と(家族があれば家族とも)しっかり向き合ってどこまで追い込めるか考えてみることが必要です。目の前の20年間、徹底的にシンプルライフにしていてもなお目指すのであれば、揺るぎなき決意のもと徹底的な節約を行うことになります。
現実の生活もある程度充足したいと考えるのであれば、実現可能な貯蓄率を見極め、またそのペースで達成しうる早期リタイアの年齢を設定していきます。例えば、貯蓄率25%は老後の備えとして励むが、40代リタイアは無理に追わず55歳を目標とする、といった感じです。
年収増と徹底的な節約の合わせ技
そう考えてみると、キャリアアップと節約との合わせ技を抜きにFIREに向けた資産形成は語れないことが分かります。
どんなに貯蓄率が高くても、年収が200万円台では、毎年の資産形成はハイペースにはなりません。やはり高年収を目指す努力が必要です。
一方で、年収を高めたときに、貯蓄率を下げないこと、むしろ貯蓄率を上げていくぐらいの自覚を持つ必要があります。ここは意識を高める必要があり「年収が増えても生活水準は現状維持」とするくらいが理想的FIREチャレンジです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB116R50R10C21A8000000/
ケチだから金持ち
どうでもいいところ(見栄)に金を使わないだで、別にケチじゃないよ
大酒飲みは知らんが普通に酒嗜む人なら酒飲むのは週一くらいでしょ
お陰で酒やつまみにお金を使わなくなったよ
相性は悪い
ただ、子育てはなるべく若いうちからスタートさせること
子供が成人式の頃に還暦とか地獄
そういう誘惑に惑わされないためには、各自が物事に優先度をつけて、優先度が低いモノは(他の人が当たり前に享受しているモノであっても)バッサリ切る事は絶対に必要
全部欲しい、では予算も時間も足りない。そんなの小学生でも理解できる(特に時間)
後悔する? 自分の意思で責任感を持って優先度付けて選択していたら、後悔しないどころか満足できる可能性が高い
せっかく貯めても使わないまま逝ってしまったら意味がない
あとは肉体的にも年取ってからじゃきついものもあるだろう
悩ましい
期待値は年利7%で複利シミュレーションもあるから数十年後にいくらになるか見れる。
そうすると無駄遣いがバカらしくなって、月々の投資の金額を上げてより多くの資産を築きたくなる。結果、投資してる人はドケチになるから、別にFIREしたいからとか関係なく生活費を抑えるようなマインドになる。
しかし欲しいモノは若いうちに買って楽しみたいんだよ。
50過ぎてから大型バイク乗り回すより、若いうちに乗り回したい。
若いうちに贅沢したい。
年取ってからは体力もないし、食欲も、性欲も衰えて物欲がなくなる。
目も老眼になるし、物覚えも悪くなるし、腰も痛くなるし、下手すると禿げて糖尿病になってるかもしれんし。
分かるな。今は家族も車もあるし、旅行は快適な高速道路に、高級宿。
でも、一番楽しかったのは、バイクで下道を延々と走り、疲れたところで野宿、の旅だったわ。
若い頃にしか出来ないし、若かったから、現地の人たちに励まされ、おにぎりとかジュース、山菜を貰ったりしたのは良い思い出。
人生100年と言われるこの時代、FIREムーブメントはプレイヤーの新陳代謝が進むから社会にとってメリットしかないよな
アメリカみたいな発展する国はそういう考え方ができるから発展するんだろうな
世の40男は一体何に金使ってるんだ?家族?
家族持ちにFIREは難しいだろうな
みんな何に使ってるんだろうね、俺も疑問
今交通費込みで手取り37万くらいだけど意図せず毎月20万円以上貯金してる
結婚する前提で年収維持してたけど、どうせ結婚出来そうにないし別にそんな金要らなくね?って思う様になってしまった
やっぱり、教育費と家のローンはデカいよな。
逆に言うとこれが無ければ、定年したときに5000万ぐらいは余裕にあるよな。
寂しい老後かも知れんが。
それは人それぞれ
俺は幸せですよ
結婚と子供がいるのが幸せなら、
結婚しても子供できなかった、子供が亡くなった夫婦は寂しい老後なの?
女系天皇だと、王朝断絶、王朝乗っ取りーとか言ってる人に言わせると、娘しかいなくて娘が家を次ぐ家は断絶、乗っ取られたーとでも言うのだろうけどね
そんなことはない
幸せの考え方は賛成なんだけどね
ただ、普通に働いて普通に子育てをしてくれる人がいるからこそ、
この社会のインフラが成り立ってるわけで、FIRE組もそこに乗っかれるんだよ
自分は普通にしてくれてる人に感謝してるわ
少なくともやりたくないことはやらなくていい
やりたいことは大体できる
ストレスなくていいぞ
FIREするかどうかは自由だけれど
老後に向けての資産運用はしていないと破綻するだけ。
貯蓄にはほとんど利息が付かないので使いきってなくなる。
よくできた金融資産の場合は4%で取り崩していれば減らない。
FIREができるのも減らない金融資産があるから。
生涯独身で月額10万で暮らすのなら簡単
夫婦で子供いても月額20万の生活費なら現実的
若い頃に金使って楽しめとかは余計なお世話なだけだし。
ブランド服止めてユニクロ着たところで別に外を歩けなくなるわけでもなし
時間に縛られて稼げてる状態より、予算はそこそこだけど時間的自由がある方が魅力的
「日本というのは低所得者にとって暮らしやすい」という指摘
俺、私立高校学費無償化の対象外でスゲー腹が立ったけど、海外移住なんてしないで、季節ごとに国内の別荘地を往復する生活にしようと思う
fireの計算してるとわかるよね
税金や社会保障の制度を勉強すると低収入ほど優遇されてることに気づく
日本より良い国ってありそうでほぼない
他人や社会に迷惑をかけない程度に好きなことをすればいい。
高収入は所得税の餌食。また手当や無料化の適応外。
富裕層になれないように意地悪しているように見える。
不思議なことに富裕層にやさしい税制、社会保険になっている。
富裕層にならないとこのメリットを享受できない。
節約といっても手取りの中の生活費の節約が一般人の発想。
たしかにFIREするための近道ではある。
所得税、住民税、社会保険料の節約が資産家の発想。
合法的に手取りをどうやって増やすかと考える。
そこまでいかなくても
変動費を節約しようとするのか固定費を小さくしようとするのかの違いだよ
節約が下手な人がやるのは光熱費や交通費をケチったり、食材を安いものにしたり
効率が悪くなおかつ毎日我慢を続けなければならないようなことをしがち
あと、固定費を小さくしようとするとすると現金の出費を伴うから
お金に困った時に固定費を下げるのは無理
固定費を下げようと思ったらお金があるときに出費して固定費を下げるしかない
まずやるべきことはこれ
つまり節約の以前の現状把握から。今の立ち位置の確認。
次が今のままの継続でどうなるかの未来の予測し、現状維持でいいのかを自問する。
現状維持じゃないとすると収入を増やすのか、
家計を見直して支出を減らすのかを考える。
家計の見直しならP(予算)D(消費)C(確認)A(改善)を繰り返しやる。
給料を上げる努力をする。これが一番重要。
共働きで頑張る。
副業が可能なら、社会保険料がかからない収入を作る。
ある程度の金額が溜まったら社会保険料がかからず、所得税率が増えない申告分離可能な収入を作る。
事業を起こして成功するまで頑張る。
いろいろ選択肢がある。どれを選ぶかはその人の人生次第で向き不向きがある。
>給料を上げる努力をする。これが一番重要
そうなんだけど。お金を稼ぐ努力とお金持ちになるための努力はまったく違う。
ほとんどの人はお金を稼ぐ努力をしてるが
お金持ちになるための努力をしてる人は今まで見たことがない
やるべき事が正反対のこともある
月7000円位貯まったポイントを地道にオルカン投資
すんげー地味だけど
オールカントリーって効率悪いよ
日本みたいな没落国も含まれてるからね
米国一点のSP500が最もパフォーマンスが良い
オールカントリーは1位を狙うのでなくて
あくまで世界の市場平均を狙うものだから
ベストではないけどベターな投資
なりたいお金持ちを定義して、今の自分とのギャップを認識するところから。
大抵の人は漠然とお金持ちになりたいと思っているだけで本気じゃない。
だから人生における選択で無意識にお金持ちになれない悪手を選んでいることがある。
映画……映画配信サブスク
本……電子書籍読み放題サブスク
ひと昔と違っていまは配信系サブスクが充実してるから
物欲や所有欲さえ自制できればこのへんはかなり節約できるよね
その点ではいまの若い子たちがうらやましい
気取ってシャンパン グラス2000円とかな
fireするような奴はシャンパン飲みたきゃボトルを量販店で2000円台で買うんだよ